FD(エフディー) という通称名で愛される名車

1991年12月〜2002年8月までMAZDAから製造販売されロングヒットしたスポーツカーです。

FCから意匠が大幅改修され他ブランドでは見られない、時代を先取りした先進的なデザイン

FCは初期型の185psから最終モデルの215psまで徐々に熟成させながら馬力アップさせていきましたが、いきなり255psの40psアップを実現し販売されました。

1型〜6型まであり5回の小規模な改修と2回のマイナーチェンジが行われています。

【1型】プロトタイプ
大幅な馬力アップに総合的な車づくりが追いついておらず、ジオメトリーなどに課題が多い車両です。スピードを出すと危険な特性を持っています。

【2型】準プロトタイプ
ジオメトリーがある程度改善され危険な挙動が出にくくなっています。
サスペンションセッティングの見直し、ダンパーの大型化、足回りを中心に大幅な改修が行われています。

【3型】初期型の最終モデル
ブレーキが17インチ用に大型化

【4型】初めてのマイナーチェンジ、最も製造期間が長い中期型
エアインテークに改修が行われ吸気効率が向上、過給圧が高められ255ps〜265psにアップ
リアコンビネーションランプが丸型3連になりRウイングが大型化、中身だけでなく意匠にも大幅改修が行われています。
あまり知られてはいないですが、4型には前期型と後期型があり車体番号で判別出来ます。
40から始まる車体が前期で42から始まる車体が後期です。
ECU(エンジン制御コンピューター)が8ビットから16ビットに変更されたのは後期型からになります。
ご注意ください。

【5型】最後のマイナーチェンジ、後期型
ラジエータの大型化、タービンの変更、インタークーラーの配管形状の変更、排気関連の変更、ロータリーハウジングの変更により自動車馬力規制ギリギリの280psを手に入れました。
Fバンパーの意匠が変更され空力とダウンフォースの効率が向上しています。
ノーマルの状態をなるべく維持して大事に乗りたい方は完成度の高い5型以降の後期型をベースにされた方が良いかと思います。 ※個人的な意見です

【6型】最終型
ABS制御コンピューターが8ビットから16ビットに変更されブレーキ性能が向上

【在庫車両のご紹介】
年式:平成12年(2000年)6月
走行距離:65,707km
グレード:タイプRS
修復歴:あり ※Rバックパネル交換
モデル:5型
チューニング箇所:ビルシュタインダンパー/オートエグゼマフラー
セールスポイント:ワンオーナー/純正キーレス/ユーザー買取車両/29枚の点検整備記録簿あり(全てディーラー)
内外装に気になる傷や痛みはありません、特に内装は綺麗です。 ※個人の感覚です
エンジンは一発始動です、とんでもなく状態が良いです。
ミッションギアもスコスコ入ります。
クラッチも新品か?と思うほどのコンディションです。

修復歴について
一番外側にある骨格部分です。
トランクフロア、Rインナーパネルまでのダメージは確認できないのでジオメトリーに影響があるとは考えにくい損傷です。

【カーセンサー】
カーセンサーに掲載されています

【グーネット】
グーネットに掲載されています

お問い合わせお待ち致しております。