CR-Z 前期 中期 後期 について

燃費がよく、走りも良くて、荷物も乗る良い車です。
CR-Zには前期型、後期型だけでなく中期型も存在します。

【前期型】

年式：2010/2~2012/8
型式：ZF1
内蔵バッテリ：ニッケル水素バッテリ
燃費性能：CVT: 22.8km/L 　MT: 20.6km/L （JC08モード）
リコール情報：https://www.honda.co.jp/recall/auto/info/110905_2805.html
備考：走りにこだわりはなくスタイルと燃費性能に重きを置くなら前期型が良いでしょう

【中期型】　※業界的にはここからが後期型

年式：2012/9~2015/7　※登録年月日だけで判断するのは危険です、型式を確認しましょう
型式：ZF2
内蔵バッテリ：リチウムイオンバッテリ
燃費性能：カタログ上は前期型と変わらない　※実際は違います、パワフルなのに同じ燃費
外観：16インチ→17インチへ、バンパー形状の変更、8連LEDポジションライト採用
前期型から性能の向上
・定格電圧100V→144V
・モーター出力10KW→15KW
・バッテリ容量5.75Ah→4.7Ah
・CVTの高効率化
・強い加速を瞬時に実現できるPLUS SPORTシステム採用
備考：フルモデルチェンジかと思われるほどの変貌ぶり、ホンダの広報によるとPLUS SPORTを押せば3.5ℓNAにも引けを取らない加速　※燃費が8くらいになる

【後期型】

年式：2015/08~2017/01
型式：ZF2
中期型からの変更点
・ヘッドライト、ターンライトがLED化
・電子制御PKブレーキとプッシュエンジンスタートスイッチ採用　
　※個人的にはこれが大きな違い
・ブレーキディスクサイズを15インチにアップ
・バネレート、減衰力を煮詰めハンドリングが向上
・キャリパーピストン径マスターパワーシリンダー径を拡大しブレーキ性能を向上
メーカーOP
『ハイパーサウンドシステム』
Hondaインターナビ(タッチパネル)、リンクアップフリー、ETC車載器、360Wアンプ、7スピーカーで構成された豪華な仕様
『あんしんパッケージ』
シティブレーキアクティブシステム、カーテンエアバッグ（前席/後席対応）、前席用i-サイドエアバッグシステムで構成されたお買い得なOP
備考：最終型へのマイナーチェンジは中期型の時程のインパクトはないものの最終モデルに相応しい文句のないマイナーチェンジかと思います。この最終型は販売台数が非常に少なく中古車市場でお目にかかる事が少ないです。徐々に評価が上がっており中古車価格は全体的に緩やかに上昇しています。

【在庫車のご紹介】

年式：2013年(平成25年)4月
グレード：α
走行距離：110,474km
シフト：AT
モデル：中期型　※中期型というのは造語で業界的には後期型に属する
特記事項：無限Rウイング／純正ナビ／バックカメラ／ドラレコ／ETC
チューニング：TEIN車高調／柿本マフラー／WORK17インチAW
外装：ホイールのがり傷も少なく、外装にこれといった目立つ損傷は確認できません
内装：ある程度の使用感はありますが、11万km走行しているとは思えない
機関系：問題なし
スタッフコメント：中期型はおすすめです。中古車市場価値は緩やかに上昇していますが、まだまだ高額で取引されているわけではありません。そもそも後期型の購入は流通台数が少なくレア車なので高額で取引されています。
※お金を沢山出せば買えます
市場にはブラックカラーが多くパールは結構レアになりつつあります。
今のうちに購入しておいた方が良いお車だと思います。

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